エンジニアとSNSの関わり方「書き込み方」

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書き込み方&付き合い方

書き込み方&付き合い方

SNSをプライベートで利用するならともかく、エンジニアとしてのSNSとの関わり方をどうしようかと考えだすといろいろ迷ってしまいますよね。もちろんいつもの自分のままSNSで情報を発信してもいいのですが、仕事とプライベートをきっちり区切っていくにはビジネスモードの自分も必要です。そこで、仕事用のSNSへの書き込み方について考えてみたいと思います。

まずはアカウントを作る

SNSのアカウントは実名でもニックネームでも作ることができます。仕事用のアカウントなら実名が良さそうな感じがしますが、仕事に支障がないならニックネームの登録でも大丈夫です。もともとインターネット上で使用しているニックネームがあって、仕事用のアカウントとつなげてもいいようであれば、そのままそのニックネームを使用してもいいでしょう。もし屋号があるならば屋号だけでなく「CEO」や「取締役」などの肩書をプラスしてプロフィールに書いておくとわかりやすいですよ。SNSのアカウントは1人1つというわけではなくいくつも作成できるものなので、プライベートでもSNSを使いたいようであれば、仕事とは別のアカウントを作成しておきましょう。そうすれば、仕事とプライベートのSNSの切り分けがうまくできます。

なにを書き込めばいい?

「仕事用のアカウントだから仕事のことを書き込まねば!」と気負ってしまいたくなりますが、そうする必要はまったくありません。自分がかまわないなら、プライベートのひとコマなど仕事に関係ないことについて書き込んでOKです。仕事のことだけを機械的に書き込むよりも、日常を書き込んだほうがむしろ親近感を持ってもらいやすくなりますよ。

書き込むときに注意すべきこと

SNSで控えるべきなのは攻撃的な書き込みです。読む側の立場から考えてみるとわかりますが、攻撃的な発言が日常的に出てくる人にはあまり近づきたくなくなるのが普通です。攻撃的な内容と同じく控えるべきなのが、秘密保持契約に関わる内容です。文章だけでなく画像やスクリーンショットに公開してはならないものがないか注意しましょう。SNSで発信したものは全世界に公開されるもので、あっという間にシェアされてしまうこともあります。もしそれが漏洩してはならない情報なら取り返しのつかないことになってしまうので、シェアされても困らない内容かどうかよく考えてから発信しましょうね。仕事の愚痴をちょっとこぼしたくなったとしても、それはSNSでやるべきことではありません。上手に使えば仕事をしやすくしてくれるのがSNSのいいところですが、使い方を間違えるとエンジニア生命に関わる事態に発展するので十分に注意してくださいね。